GENTLE BEARS CAFE|大阪・天満橋のカフェ店舗デザイン・設計


PROJECT OVERVIEW / プロジェクト概要
大阪・天満橋に2023年にオープンした、自社運営のカフェ「GENTLE BEARS CAFE」。ビジネス街と住宅街が混在する立地で、働く人にも近隣に暮らす人にも親しまれる店を目指した。デザイン面積は97.03㎡、客席は33席。店舗デザイン・設計、グラフィックデザインに加え、アップルパイやハンバーガーなどのメニュー開発から、集客のためのSNS運営まで一貫して取り組んでいる。
空間をつくる立場と、日々店を運営する立場の両方から、居心地、調理の効率、店の伝わり方を考えたプロジェクトである。
CONCEPT/ コンセプト
暮らしや仕事の合間に立ち寄れ、それぞれの過ごし方を選べるカフェ。窓を開けると半テラスになるペット同伴可能な席と、食事や会話をゆったり楽しめる客席を設け、日常のカフェ利用からパーティーまで対応できる構成とした。
店内の色彩は、お客様の装いや色鮮やかなスイーツが映えるよう、モノトーンを基調に計画。そこに木の家具や柔らかな光を重ね、落ち着きと温かみを添えた。訪れる人とテーブルに並ぶメニューが彩りとなり、日々の営みによって表情が生まれる空間を目指している。
店名の「BEARS」は、これまで手がけた店舗デザインで、動物の名前が店のイメージや覚えやすさにつながった経験から選んだもの。熊という思い描きやすいモチーフを入口に、名前と空間、メニューを通して親しみを育むブランドとした。
🪤TRAP POINT / トラップポイント
窓の開閉によって街との距離が変わる半テラス席が、店の表情をつくる。開放感のある窓際と、奥の落ち着いた客席に異なる居心地を持たせ、利用目的や気分に合わせて席を選べるようにした。

客席の天井はスケルトンを生かして工事費を抑え、配線ダクトにスポットライトを設置。照らす位置や向きを調整できる自由度を確保し、ペンダントライトや間接照明で空間に陰影を添えた。床には随所にタイルを採用し、耐久性と素材の表情を両立。壁面のAEP塗装は自ら施工し、予算を抑えながら店づくりに手をかけている。
厨房にはRATIONAL製のスチームコンベクションオーブンを導入し、フードと製菓の調理を効率化。コーヒーは北浜ポートからオリジナルで仕入れる豆を使用し、Appia Lifeのエスプレッソマシンで提供する。客席の心地よさと、それを支える厨房設備やメニューを合わせて考える、自社運営ならではのカフェづくりを実践した。

仕掛けのある店舗を。
店舗デザインの経験に加え、自社でカフェを運営してきた経験を活かし、空間づくりだけでなく、
メニュー開発や日々の店舗運営まで見据えたご提案が可能です。
新規出店・リニューアル・店舗設計をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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