BLUE TURTLE|沖縄・宮古島/伊良部島のカフェレストラン 店舗デザイン・設計

更新日:7 日前

PROJECT OVERVIEW / プロジェクト概要
沖縄・宮古島から伊良部大橋を渡った伊良部島、渡口の浜の海辺に、2017年にオープンしたカフェレストラン「BLUE TURTLE(ブルータートル)」。カレーライスとステーキをメインに、宮古ブルーの海を眺めながら食事を楽しむ店舗だ。マウストラップは、店舗デザイン・設計とロゴデザインを担当した。
平屋のスケルトン状態の建物を起点に、1階のカウンター席・テーブル席・テラス席に加え、屋上にも客席を計画。デザイン面積197.66㎡、全107席の空間に、海を身近に感じる多彩な居場所を設けた。渡口の浜ならではの景色を生かし、食事とともに島で過ごす時間を楽しめる店舗を目指した。
CONCEPT / コンセプト
デザインの軸は、宮古ブルーの海と、シルクのような白い砂浜が映える空間。外壁やテラスのフレームを白で統一し、海と空、周囲の緑が鮮やかに引き立つ構成とした。海に向かって大きく開いたテラスでは、白い柱と梁が風景を切り取り、目の前に広がる景色が空間の表情をつくる。
店内は、コンクリートの躯体や露出したダクトの素材感に、木のカウンターと編み目のある椅子を組み合わせた。ラフな質感に温もりを重ね、大きなガラス開口を介してテラスへと視線がつながる、開放的な食事の場を構成している。
ロゴマークには海亀を採用。宮古島の海を想起させるモチーフを店舗のシンボルとし、ロゴと空間の両面から、この場所ならではの印象を形にした。
🪤 TRAP POINT / 仕掛けポイント

外壁には、ロゴの海亀を立体的に展開したディスプレイを設置。甲羅の内側は、宮古ブルーの海中をのぞき込むように珊瑚礁の世界を表現した。白い壁面に浮かぶ海亀が店舗の目印となり、訪れた人が写真を撮りたくなるスポットとしても計画。夜には青い光をまとい、昼間とは異なる表情で来店客を迎える。

客席は、1階の室内からテラス、さらに屋上へと展開。海を近くに感じるテラスと、高い視点から浜辺を見渡せる屋上で、眺望の楽しみ方に変化を持たせた。屋上には海に面したカウンターも設け、水平線へ自然と視線が向かう構成としている。

テラス席には、真夏の直射日光を避けるための可動式テントを採用。海辺の開放感を保ちながら、日差しを調整できるようにした。また、潮風にさらされる立地を踏まえ、照明器具には塩害防止加工を施した。景観を楽しむ心地よさと、海辺で使い続けるための配慮を、細部まで織り込んでいる。
仕掛けのある店舗を。
その場所ならではの景色や魅力を生かし、
訪れる人の記憶に残る店舗をデザインします。
新規出店・リニューアル・店舗設計をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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